ウプサラ大学留学!到着後1週間でやるべきこととは?

ウプサラ大学へ留学をする皆さん!

ウプサラに着いてから何をすればいいか、やる事リストがあればいいなって思いませんか?「寮には何があって何がないんだろう。」「スマホってどうすればいいの?」などなど。

そんなわけでウプサラ大学に留学する人向けに特化した「到着後やるべき事リスト」を作ってみました!到着してから活用して頂くのはもちろん、出発直前にイメージを膨らませるのにも良いと思います!

生活の基盤を整えよう!

到着してから1週間は特に忙しいしストレスが溜まります。僕は始めの3日間が特に辛かったのを覚えています。

ウプサラ大学に留学する人の多くは学生寮(特にFlogsta)に住むことになると思いますが、生活に最低限必要な物が全然そろってません。

生活の基盤を整えるのって物凄く大変なんだとこの時初めて気づかされました。

ということで、ウプサラに留学する皆さんがまず始めにやらなければならないことを僕の実体験を踏まえて紹介していきます!

SIMカードの購入

日本の大学に在籍している人であればeduroamは知っていますよね?もし聞いたことないという人は大学の学生担当に聞くか、ネットで調べてみて下さい。

基本的にeduroamは世界の大学で共通のネットが使えるよってものなのですが、なんとスウェーデンではアーランダ空港でもeduroamに接続できます!(追記:ヨーテボリ中央駅でも使えました。スウェーデンでは使える所が多いのかも。)

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もちろん空港のWi-Fiもあると思いますが、eduroamは通信が早いし、日本の大学で登録しておけば現地で何の登録も必要ありません。ちなみに海外で日本のSIMカードのまま通信してしまうと、高額な請求がきてしまう可能性があるため飛行機の中とかで抜いておくのをお勧めします。抜いたSIMカードスマホケースに入れておくなどして無くさないように注意してくださいね。

空港に到着してから交通手段について調べたり、メールを遡って見たりするときにネットが必要なので、空港に着いた瞬間にネットワーク環境があるのはかなり便利です!(SIMカードを抜いてもWi-Fi接続は問題なく行えるのでご安心を。)

また、留学先大学でも何の登録もなしにeduroamへの接続が可能です。そして、カフェなどではほぼ確実にフリーWi-Fiがあります。

因みにウプサラ大学には「UpUnet-S」というWIFIもありますが、毎回ログインをしなくちゃいけなくて面倒なので、ログイン不要なeduroamが便利です。

ここまで書くと、「SIMカードがなくても生活できるんじゃない?」なんて思うかもしれませんね。確かに基本的には問題ありません。しかし、やっぱりSIMカードは購入するべきでしょう。

なぜなら、地図アプリでのナビゲーションやスーパーマーケットでの商品検索をするときに必要だからです。

特にスーパーマーケットでネットに繋げられないと、肉の種類さえも調べられません。スーパーで売られている物は全てスウェーデン語で記載されているため、特に最初の内はネットで調べる必要があります。(まぁ実際スーパーにもFreeWifiはあったりするのですが、速度が遅かったりします)

さてスウェーデンでは様々な種類のSIMカードが売られていますが、問答無用でComviqというSIMカードに決定していいでしょう。Comviqはスウェーデンで最もポピュラーなSIMカードで、安価かつ安定したネットワークを提供しているので安心です。

Comviqよりも安いSIMカードはありますが、通信速度や通信エリア、会社の規模を考えるとComviqにした方が何かと安心です。Comviqなら店員さんも確実に認知しているので質問もしやすいです。

ここからはComviqが提供しているプランを説明していきます。結論だけ知りたい人は下の方にスクロールしちゃってください。

Comviqのプラン

Comviqのプランは大きく分けて2つあります。まず選択したいのが、電話番号を付けるかどうか。

アドバイスとしては電話番号ありの方がいいです。

スウェーデンで大きな買い物をする際に製品保証の関係でスウェーデンの電話番号を聞かれたり、クレジットカード会社に電話したり、忘れ物で店に電話したりなど、意外と電話を使うことがあります。ですが、一応データだけのプランも見ていきましょう。

AMIGOS

これは唯一のデータプランです。

データ量ごとに値段が決まっていて、

  • 0.5GB(30日間有効)…50SEK
  • 2GB(30日間有効)…100SEK
  • 5GB(30日間有効)…200SEK

となっています。

データプランではありますが、comviqやTele2への電話は無料でできます!

Tele2はcomviqの親会社で、日本で言うとTele2がソフトバンクでcomviqがワイモバイルみたいな感じでしょうか。

それ以外に必要な料金として、電話は0.99SEK/分、SMSは0.49SEK/通、MMSは0.99SEK/通掛かります。データプランと言いながら電話は出来ますが、電話代をあらかじめチャージしなければならなかったりして面倒くさいです。

極限まで節約したい!って人にはお勧めですね。

FASTPRIS

これが大本命のプランです!

  • 5GB(30日間有効)…145SEK
  • 10GB(30日間有効)…195SEK
  • 20GB(30日間有効)…245SEK
  • 40GB(30日間有効)…295SEK
  • 0.5GB(7日間有効)…45SEK

このプランには、

が含まれています。

従って、まずはこのプランの5GBで契約をして、そこから変更する必要があれば変更するのがおすすめです!

EU/EES内で最大12GBというのは、0.5GB、5GB、10GBプランの場合は0.5GB、5GB、10GBがEU/EES内でも同様に消費され、それ以上のプランの場合はそのデータ量の内、12GBまでならEU/EESでも使えるということです。

FASTPRIS MINI

これはFASTPRISと似ていますが、より安くするためのプランです。

選択肢は一つで

  • 3GB(30日間有効)…95SEK

となっています。

これに含まれるのは

  • スウェーデン国内通話 200分まで無料
  • 2000回のSMSおよび2000回のMMSまで無料

注意したいのが、EU/EES内でのデータ通信が含まれていないということ。データ通信量は3GBと少なく感じるかもしれませんが、大学内はWi-Fiがありますし、それ以外でもフリーWi-Fiに繋げばそんなに消費することもありません。

このプランをお勧めするのはこの先30日間でヨーロッパ旅行に行く予定がない人

FASTPRIS COMBO

このプランは国際電話をしようという人向けです。

  • 10GB(30日間有効)…345SEK

これに含まれるのは

  • スウェーデン国内通話無料
  • SMS、MMS無料
  • EU/EES内でのデータ通信可能
  • 国際電話最大1000分まで無料

となっていて、FASTPRISに国際電話を付けた感じです。

ここで注意したいのが国際電話最大1000分という表現。スウェーデンから国際電話をする際、電話先が該当する41か国の場合は1000分、そこには該当していない64か国の場合は100分までとなっています。

で、日本はどうかというと64か国の方に該当するため100分までとなります

なんとも紛らわしいですが注意しましょう。

SNSで日本への通話も可能なので留学生にとってはそんなにメリットのないプランかなと思います。

まとめると、、、

他国に旅行をする予定がある月→FASTPRIS(5GBプラン)

他国に旅行をする予定がない月→FASTPRIS MINI(3GBプラン)

って感じが最もおすすめです!

Comviqの購入場所

SIMカードを購入するタイミングは主に3つに分かれると思うので、それぞれの購入場所を紹介します。

アーランダ空港

アーランダ空港で購入する場合はセブンイレブンがターミナル4と5に、Pressbyrånというスウェーデンのコンビニがターミナル5にあります。空港を適当に歩いていれば見つけられます。

ウプサラセントラル駅

ウプサラセントラル駅内に Pressbyrånがあります。駅は2階建てになっていて、サービスカウンターとカフェは上の階、Subwayやコンビニは下の階にあります。因みに、下の階にトイレがありますが、使うのに10sek掛かるのでご注意を(笑)

Flogsta

寮がFlogstaじゃない人はすみません!

Flogstaは全部で16棟ありますが、8棟の0階(一番下の階)にコンビニがあります。平日は12時から26時まで、土日は14時から26時までとかなり安心の営業時間です!

アライバルデイに着く人は空港で買わなかった場合、アライバルデスクを経て、ほぼそのままFlogstaまで来ることになると思うのでここで買う人も多いのではないでしょうか。

Comviqの開通方法

上記のコンビニとかで

「Comviq下さい。FASTPRISの5GBプランで!」

って言えば購入できます。

そうするとレシートが2枚渡されて、片方は領収書、もう片方は大事な番号が書いてあるレシートになるので捨てないようにしましょう。

店舗によってはレシートではなくカードを渡されることもあります。(Flogstaの店舗はカードです)

SIMカードを購入すると渡される暗証番号の書かれたチケット
SIMカードを購入するともらえるチケット

これが実際にもらえるレシートです。

まずは新しく買ったSIMカードを挿入し、「*110*kod*#」と入力して電話します。

もともと入ってたSIMカードは帰国時にまた使うので、無くさないように保存しておきましょう。

kodというところには上の写真の赤く塗りつぶされたところにある番号を打ち込みます。レシートではなくカードを渡された人は、コインを使って裏面を削ると番号が出てきます。

*や#も入力するのを忘れないようにしましょう。そうすると、

SIMカード開通を知らせるSMSのスクリーンショット
電話した後に届くメッセージ

こんな感じでSMSメッセージが届きます。全部スウェーデン語ですが、「開通されました」って感じの内容です。これで開通されたと思いきや、データ通信ができないという場合がよくあります。

それを解決する方法はスマートフォンの再起動

これだけで開通するようになると思います。もしそれでも開通しないという場合はスマートフォンの「設定→データ通信→アクセスポイント名」から、アクセスポイント名が「Tele2 Internet」になっていることを確認しましょう。

また、データ通信が開通しても電話が通じないということもあるようです。その場合は開通のための手順をもう一度繰り返し、それでも電話が出来ない場合は2,3日待ってみてください。時間が解決してくれたという事がほとんどです。

これ以降は30日後にまたデータがなくなってしまうため、チャージをしていく必要があります。チャージはコンビニエンスストアなどの店頭で行うことも可能ですし、アプリからすることも可能です。

アプリの方が便利ですが、全部スウェーデン語なので少し難しいかもしれません。それでもアプリを入れておけば、データの残量が分かるので取り敢えず入れておいて間違いなしです!AppStoreかPlay Storeで「Comviq」と検索すればすぐに出てきます。

因みに僕はアプリ内でクレジットカード決済が通らないため、店頭でチャージをしています。

店頭でチャージをする場合は「Comviqの○○プランでチャージしたい」って言えば、最初のときのようなレシートをくれるので、最初のときと同じように電話を掛ければチャージされます。

追記:データのチャージは残り日数がある状態で行ってOKです。そして、データ量も繰り越されるため、絶え間なくチャージした方が良いです! 例えば、購入したデータが残り2日間有効で2GB 残っているときにFASTPRIS 5GBをチャージすると、残り32日間でデータ残量が7GBになります。 どうやら2GB分のデータの有効期限も伸びるみたいです。

自転車の購入

え!?って思うかもしれませんがこれも最優先事項の一つです。

これから何か買い物に行くにしても自転車がないと大変です。バスなどで行くことは出来ますが、自転車の方が手っ取り早いです。ウプサラは町全体がコンパクトなため、自転車さえあればどこへでも行けちゃいます。冬以外は(笑)

中古自転車の購入

自転車は中古で買うのがおすすめです。なぜなら自転車の盗難が多く、新品だと狙われやすいからです。

中古の自転車は、Facebookの「Uppsala University Buy and Sell」というグループで売買されています。

スウェーデンなので新車だと高いですが、このグループで中古自転車を買えば1000SEKくらいで購入できます。他の人も同じように購入しようとするため、出品されたらすぐにDM(ダイレクトメッセージ)を送ってみましょう。

またウプサラ大学に留学する人は、アライバルデイ後の1週間ほどはFlogstaで自転車のフリーマーケットが開催されています。

ここでは中古の自転車や新車の自転車が600~2000SEKで売られているので、こちらで購入するのも良さそうです。

中古自転車の際にチェックしたいポイントは

  • 鍵はついているか
  • カゴはついているか
  • 泥除け(マッドガード)はついているか
  • ギアはあるか
  • チェーンは正常か
  • タイヤはパンクしていないか
  • 自分の身長に合っているか

という感じです。

スウェーデンの自転車は背の高い人向けの物が多いので、そこまで背が高く無い人は注意が必要です。

また、カゴは絶対付けた方がいいです。これから生活用品を購入するため、カゴがないと持ち帰りに困ります。しかしカゴは後から付けることも出来るため、購入段階では必須ではありません。ハンドルに引っかける式の安いカゴであれば1000円くらいで購入可能です。

ギアはなくても問題ありませんが、ウプサラは起伏が多いです。特にFlogstaに住む場合は毎日坂を上るため、ギアはあったほうが断然便利です。

新品自転車の購入

それでも新車が欲しいという人。覚悟して下さい。日本の2倍とまでは言わなくても、それなりの値段がします。

しかし僕は実際新車を購入しました。費用は20000円ほど。新車を購入するメリットとして、

  • きれい
  • 購入店舗でメンテナンスをしてもらえる
  • 留学終了時に高く売れる

という感じです。

空気は街の至る所に空気入れが設置してあり問題ありませんが、チェーンの調子が悪くなった時などにメンテナンスしてもらえるのは大きいです。

スウェーデンで最も安く新車を購入できる店舗はズバリ「Decathlon」です。Decathlonはフランスのスポーツ用品チェーンで、ウプサラにも店舗があります。IKEAの近くにあるため、まずはDecathlonまでバスで行って自転車を購入し、その後IKEAで買い物に行くという流れがおすすめです。

Decathlonで最も安く売られている自転車
Decathlonで最も安い自転車

こちらがDecathlonで最も安く購入できる自転車です。この自転車にはスタンド、泥除け、ライト、ロックなどは一切付属していません。そのため、それらを購入すると23000円くらいにはなると思います。

ちなみにウプサラには自転車スタンドが多くあるため、スタンドを付ける必要はありません

僕が買ったときに店員さんに相談したら、店員さんもスタンドは付けていないそうです。で、もし自転車スタンドがない所に自転車を停めたいときは、壁に立てかけるか自転車を横に倒して停めている人が多いです(笑)

この自転車はよく売れる自転車のため整備済みで売られていることが多く、15分ほどで引き渡ししてもらえます。ここでサドルの高さを調整してもらうのを忘れないようにしましょう。

生活必需品の購入

ウプサラ大学に留学するほとんどの人が住むフログスタという寮を前提に話しますが、そうでない人も当てはまることが多いと思います。

1日目で購入したいもの

到着する時間によっては購入できないかもしれませんが、フログスタの近くにあるスーパーは23:30まで営業しているため、購入できるものもあるかと思います。

  • トイレットペーパー
  • 布団
  • シーツ

こんな感じですかね。

少なくともトイレットペーパーは必須です。ないです寮には。トイレットペーパーは近くのスーパー「ICA Supermarket Väst」で購入できます。

それ以外に関しては1日だけ我慢して2日目以降でもいいかもしれません。自転車を購入したら、Flogstaから西に自転車で10分くらいのところに「ICA Maxi」や「Willys」という大きなスーパーがあって、それらに併設する形で「Rusta」や「Dollarstore」などのディスカウントストアがあるので、そこで日用品等は安く購入できます。

ウプサラ大学のアライバルデイに着く人はそこでIKEAの枕が売ってるかもしれませんが、安い枕だと首を痛めるという人はそこで買わず、自分でIKEAに行って色々な種類を見極めて買うのがいいと思います。

1週間以内に購入したいもの

到着してから1週間はとにかく大変。

ここでは生活習慣を整えるために購入したいものを紹介します!

  • シャワーカーテン
  • シャンプーやハンドソープなどの洗剤類(洗濯用洗剤も) 歯ブラシと歯磨き粉
  • お皿を拭く布巾
  • ティッシュペーパー
  • 大きめのお皿
  • コップ
  • カラトリー(フォークやスプーンなど)
  • タッパー
  • フライパン
  • ざる
  • 包丁
  • オリーブオイル
  • パスタ
  • パスタソース

いきなり細かい品目まで挙げてしまいましたが、最初の1週間はまともに料理する余裕はないと思うので、パスタを作れる調理器具があれば十分です(笑)

食器や調理器具はどれも共有スペースに置いてありますが、いつでも気兼ねなく使えるという面で自分専用の物を買った方がいいでしょう。特にフライパンは共有のものだと古くて焦げ付きやすかったり、包丁はしっかり切れなかったりします。

食品以外の品はIKEAで購入可能です!

ただし1回では持って帰れないと思うので日を分けて何回か行きましょう。僕は8月で天気が良かったので自転車でIKEAに通ったのですが、フログスタまでは結構距離があるので、体力的にきついと思う人はバスで行って一度にたくさん買うのも良いと思います。(追記:バス代は2020年1月2日に値上がりし、IKEAに行くのに必要な「ゾーン1のシングルチケット」は25 sekから26 sekになりました(いずれもULアプリかULカードで購入した場合))

手続きを忘れずにしよう

ここからは大学などの手続き関係のことを説明していきます。

Student Accountのアクティベート

これがまず最優先です。

Student Accountをアクティベートすることによって、ウプサラ大学の学生サイト「Studentportalen」にログインすることができるようになります。Studentportalenでは履修登録をしたり、教材のダウンロードをしたりするため非常に大事な手続きになります。

特に注意したいのが履修登録

日本にいる時点で履修するコースは固まっていると思いますが、それをStudentportalenで登録しなければなりません(正確には、StudentportalenからMY LADOKというページにアクセスする)。しかもアライバルデイの数日後にその登録締切がある科目もあるため、早急に登録する必要があります。

Student Accountのアクティベートはアライバルデイに着く人は大学の人にやってもらえると思いますが、そうでない人は自分で「Segerstedthuset」という建物の受付に行く必要があります。

カウンターの人に「Student Accountのアクティベートをしたい」って言えば、アクティベートが完了するまで一緒に手続きをしてくれます。

キャンパスカードの作成

キャンパスカードの見本写真
キャンパスカード

このカードの重要性はそこまで高くなく、いわゆる学生証としては使えません。

ただ、大学の建物が施錠されている時間にもこのカードがあることによって入ることが出来ます。また、図書館でこのカードを登録すれば図書カードとしても機能します。従って、図書館でプリンターを使用したい時などに必要になります。

アライバルデイに着く人はこのカードも一括で登録してもらえると思いますが、そうでない人は各建物内の受付に行って「キャンパスカードを作りたい」と申し出てください。

学業期間外の場合は受付が開いてなかったりするので、その場合は「Segerstedthuset」という建物(さっき紹介した建物)にメインの受付があるのでそこを訪ねてみてください。

仮Nation Cardの作成

ウプサラ大学にはNationという独特な団体があるのはご存知かと思いますが、それぞれのNationが発行するNation Cardという物があります。

これはウプサラ大学の学生証に相当するもので、学生割引を受けたり身分証明したりするときに必要です。

しかし到着してすぐにNationに入ることはないと思うので、「仮Nation Card」というのを発行してもらえます。これもアライバルデイに着く人は一緒に発行してもらえます。

また、「Intensive Basic Swedish 1」を受講していてアライバルデイよりも早く着く人は8月の第2週または第3週に発行してもらうことが出来ます。

詳細については「International Students of Uppsala University」というフェイスブックのアカウントがアナウンスしてくれるのでフォローし忘れないようにしましょう。

また、スウェーデン語の授業でも先生がアナウンスしてくれるかと思います。

移民局での生体登録

日本人の場合、日本からオンラインで居住許可を得ていると思いますが、スウェーデンに到着後3か月以内に移民局に行って生体登録(顔写真と指紋登録)をする必要があります。

移民局は複数あり、必ずしもウプサラの移民局に行く必要はありませんが、IKEAの近くにあって便利なのでウプサラの移民局に行くのが無難でしょう。

移民局に行くにはあらかじめ予約をする必要があります。居住許可の手続きを行ったページから訪問場所と時間を決めて予約をしましょう。

到着後は混雑が予想されるので、日本にいる時点で予約しておくのをおすすめします

移民局での登録が終わると、1週間ほどで顔写真付きの居住カードという物がポストに届きます。しかしこれは身分証ではなく、旅行してスウェーデンに再入国したりする際に必要となるカードです。

まとめ

基本的に大学の受付の人はとても優しいので、分からないことがあったらすぐに聞いてみるようにしましょう。

わからないことがあったら本ページ最下部または最上部にあるお問い合わせから連絡をくださっても構いません。

着いてからの1週間、特に3日間は本当に大変だと思いますが頑張って下さい!

*1:追記その2:ジュネーブ空港でも使えました!いやそんなのどうでもいいって感じですが、スイスはEU/EESではないため、スウェーデンで契約したSIMカードが使えないので、WIFIが即座につながるのは便利です