【ウプサラ留学day124~128】念願のイギリス旅行
今日は(中学生の頃から)待ちに待ったイギリスへの旅行出発日です。
21時のフライトなので日中は荷造り、と言ってもリュック一つなので大したことないのですが。
15時半に家を出発。この写真は15時40分頃に最寄りのバス停でバスを待っている所なのですが、すでに夕方の明るさ。
空港には早めに着いたので、空いているうちにセキュリティチェックとパスポートコントロールを通り、しばらくゲート前で待機です。
オーストリアに行くときはセキュリティチェックだけだったので、イギリスはEUの中でも少し特別なのでしょうか。
そして20時半頃に搭乗開始です。今回利用するのはノルウェーエアシャトルというLCCの航空会社。この航空会社はLCCながらも荷物が10 kgまで持ち込めたり、Wi-Fiが使えたりするなどして、かなり評判が良いLCCです。
ナローボディーの飛行機なので狭いのは仕方ないですが、なんとラッキーなことに隣りが空席でした!
2時間半のフライトで、空港に着いたのはロンドン時間の22時半。今日は空港泊をして、明日の朝に姉とその彼氏にパディントン駅で合流します。まずは夕食を食べようという事で、空港にあるM&Sというスーパーで夕食セットを購入。別にチップスは食べたいわけではないけど、飲み物とラップだけを買うより安くなるということで買ったのです。
さてここからが戦いの始まりです。事前に調べておいたこの空港の「COSTA」というイギリスのカフェチェーンは24時間営業だそうなので、ここでひたすら課題なりブログなりをしようと思います。
とりあえずコーヒーとパウンドケーキを買いました。
この後にミルクティーを買い足し、何とか5時過ぎまで耐え抜きました。この時間になればロンドンへの電車が走り始めます。
5時41分発のヴィクトリア駅への特急に乗ります。
今回の旅はブリットレイルパスというナショナルレイルが乗り放題の乗車券をファーストクラスで買ったので、このガトウィックエクスプレスという30分だけしか乗らない電車もファーストクラスに乗ることが出来ます。当然そんな電車をわざわざファーストクラスにする人なんていないので、ガラガラです。
朝の6時過ぎにヴィクトリア駅に到着です。ヴィクトリア駅から待ち合わせのパディントン駅までは徒歩50分掛かるのですが、まだ時間に余裕があるので歩こうと思います。
天気は強めの雨。そして朝なのでまだ日も昇っていません。僕のイメージするロンドンだなって思いながら歩いていました。
そして7時頃にパディントン駅に到着!昔の駅舎って感じでとてもかっこいい。
パディントンと言えばということで、こんなベンチも置かれてました。
ファーストクラスの乗車券を持っていることによって利用できるのが、主要な駅にあるラウンジ。集合時間が9時なのでそれまでここで時間を潰そうと思います。
ドリンクや軽食も提供されるので、朝食代わりに頂きました。甘いのしかありませんでしたが。
そして姉たちと合流。留学へ出発した8月2日以来の再開です。これは姉たちが泊まるホテルのエントランス。パディントン駅直結の良いホテル。いいなー。
僕は節約のためにパディントン駅の目の前にあるホステルに泊まります。そのホステルは3泊朝食付きで1万円くらいです。
まぁ今はまだ学生だから安く済ませて、良いホテルに泊まる楽しみは将来のためにとっておこう。と考えることにしよう。
今回の旅の計画は鉄道に詳しい姉の彼氏にお任せ。まずはこの綺麗な電車の「ファーストクラス(←ここ大事)」に乗ってモートン・イン・マーシュに向かいます。
1時間半ほど乗車して到着。車内では無料で(といってもファーストクラス料金に含まれているが)コーヒーやジュース、スナックなどの提供がありました。うっかり写真を撮り忘れてました(笑)
いやー、田舎。
この町のメインスポットまではどうやらバスで行くのが正解らしいんだけど、それを知らずに我々は徒歩で移動を開始。強い風が吹く中、終わりが見えない道をひたすら歩き続け、結局それらしいところにはたどり着けずに帰ることにしました(笑)
ただ道中の景色が素晴らしく、ひつじが放し飼いされていたり、あたり一面の草原があったりと、イギリスの知らない一面を見ることが出来たので良かったです。
途中でバス停を見つけたんですが、ずいぶんとバスの本数は少ない。運よくすぐ来るバスがあったので、それに乗って駅まで帰ることに。
往路はゴールも決めずに永遠と歩いていたのでとても長い道のりに感じたのですが、バスに乗ると本当に数分(確か5分くらい)でスタート地点にたどり着き、皆びっくり。産業革命に感謝です。(ちょうどイギリスだし)
これが モートン・イン・マーシュ駅のプラットフォーム。のどかでいいですねー。
帰りの電車ではちゃんと写真を撮っていたみたいです。
コーヒーを飲み過ぎていたのでオレンジジュースにしました。そして昼食を食べていなかったので「ビーガン」のラップをもらいました。何度かブログに書いているように、ビーガンやベジタリアンの物が美味しかったことがありません(笑)
さぁ、気になるお味は!?「美味しい!?いや、よく味わったらまずい!」って感じでした。ラップに入っているソースの味が絶妙にまずくて、全部食べたのですが、あとあと嫌な味が胃の中に残ってしまいました(笑)
帰りも1時間半ほど乗車し、今朝の集合地点、パディントン駅に到着。
そのまま地下鉄に乗り換えてショッピングストリートに向かいます。
ロンドンの地下鉄(チューブ)は日本の電車のように、というか日本の電車よりも小さく、なかなか窮屈でした。電車の形がトンネルの形とピッタリ合うようになっていてかわいいですね。
さすがロンドンのショッピングストリート。さっきまでの田舎とは大違いです(笑)
ショッピングストリートの一角にあったおもちゃ屋さん。沢山の幸せそうな子どもがいて、こっちまで幸せになりました。店員さんも皆真面目に働いていて、とても気分がいい物です。
まぁ何も買わなかったんですけどね。
16時前頃、再度パディントン駅に戻ってきて早めの夕ご飯とすることに。というのもこれから夜はミュージカル「ウィキッド」を見るのです。
このお店は彼氏さんのおすすめのパディントン駅前にあるステーキ屋さんで、早い時間ながらもそれななりに賑わっていました。
ポテトにガーリックトースト、ステーキを注文。何のステーキだかは忘れてしまいましたが、ミディアムレアにしてもらい、とても美味しかったです。
でも個人的にはこのガーリックトーストいう名のチーズパンが美味しかった。きっとウプサラで使っている極端にシンプルな調味料(塩、胡椒)では作り上げられない味だったからでしょう(笑)
完全に注文しすぎてしまい、皆食べ切れず。僕もこのガーリックトーストの耳を少しだけ残してしまいました。あぁ、ウプサラ生としたことが(笑)←スウェーデンはフードロスを減らすのに積極的。
お会計は、、、ご馳走です。姉と彼。謝謝。
ミュージカルまで少し時間があったので、それぞれの宿にチェックインをしました。僕が今日から泊まるのはこの交差点の角にあるホステル。
一階がパブになっていて、そのパブが管理しているホステルです。低価格ながらもパディントン駅前という好立地。
8人の共同部屋です。留学するまでこういうの無理だったけど、ウプサラで色々鍛えられてから大丈夫になりました。何より安い旅をしようと思うとホテル代を減らすのが1番。
姉たちがホテルでくつろいでいるであろう時間は、パディントン駅のファーストクラスラウンジで過ごしました。平日の夜はワインがあるそうで、タイミング良くワインの提供が始まったので1杯だけ頂きました。うん、まずかった(笑)
ホステルの難点は基本的にホステルで時間を潰すことが出来ないという事。今回はブリットレイルパスのファーストクラスのチケットを取っていて、しかもそのラウンジがホステルの超近くにあることを考えると、とてもコスパの良い組み合わせな気がします。
18時頃、姉たちと再会し、地下鉄でヴィクトリア駅に向かいました。
ヴィクトリア駅前にあるのがこのシアター。でかでかとウィキッドのポスターが掲げられています。
大きなシアターで、写真に写っているほかに2階席もあります。
上の左側の写真が僕の席からの眺め。値段が高めのいい席をとってもらいました。ありがとうございます。
ウィキッドは姉が大好きなミュージカルで、きっとすでに3回くらいは見ているのでしょう。彼氏さんと僕は今回が初めてで、しかもイギリス英語なので内容が理解できるか不安です。まぁ彼氏さんはイギリスで育った(?)ので大丈夫だと思いますが。
今回の旅は姉たちに任せっきりでミュージカルのチケットの値段も知らなかったのですが、上映開始までの待ち時間に姉から値段を聞いたら予想よりも高くて、ほろ酔いで眠かったのが、一気に目覚めました(笑)
当然、劇中の撮影は禁止なので写真はないですが、約2時間に渡るミュージカル、とても感動しました!!
ずいぶんと前に劇団四季のキャッツを見たときも感動した記憶はあるけど、大学生になって色々と考えられるようになってから見るミュージカルというのは感動もの。是非また観に行きたい思いました。
ミュージカルが終わったのが22時頃だったので、終了後はすぐにパディントン駅に戻り、本日一旦解散。翌日の7時半にまたパディントン駅で集合することになりました。
これは翌朝(day126)のパディントン駅。天気予報は雨とか曇りみたいな感じだったのですが、何だかんだ晴れてます。
この写真を撮ったのは7時37分なんですけど、うん、寝坊しました(笑)
目覚ましを何度も掛けたんだけど起きたのが7時29分で、急いで準備して出てきました。ホステルが駅前なので良かったです。きっと何度もアラームが鳴って同じ部屋に寝ている人たちに迷惑だっただろうなーって感じ(笑)
集合時間の10分ちょい遅れで姉たちと会い、そこから地下鉄で目的の駅まで行こうとしたのですが、改札でお財布をホステルに置いてきてしまったのに気づきました(汗)
ホステルの施錠してあるロッカーの中に入ってるので安全ではあるのですが、再度ホステルまで戻ることに。。。姉たちには先に行っててもらうことにしました。
ダッシュでホステルまで戻ってお財布を取って、またダッシュで駅まで行ったので、姉たちの電車の15分あとくらいに乗ることが出来ました。そして、これが目的の駅「キングスクロス駅」です。
キングスクロス駅と言えばそう、ハリーポッターで有名な駅。ハリーポッタースポットには行きませんでしたが、外観からしてとても立派です。
そして内装もすごい。歴史を感じさせる駅舎で、トーマスなんかに出てきそうですね(笑)
写っている電車は日立製の最新の電車「AZUMA」です。電車の聖地で日本の電車が走っているのは誇らしいですね。
これから電車に乗ってエディンバラに向かうので、まずは「upper crust」というイギリス中どこにでもあるサンドウィッチ屋さんで朝食を購入。
いくらしたか覚えてないけど、まぁ大して美味しくはなかったです(笑)
そして電車は9時に出発。
昨日乗った電車は紙コップで飲み物を提供していたのですが、今回の電車は最初からマグカップとメニューが置かれていました。これまた写真を撮り忘れてしまったのですが、濃厚なヨーグルトとかパンの提供もありました。
エディンバラまでは約5時間。僕はひたすらブログを書いていました。もちろん時々車窓を眺めながら。途中、イギリスの東側の海が見えました。
13時50分、エディンバラ駅に到着です。田舎かと思ったら沢山人がいてびっくり。駅を境に旧市街と新市街に分かれていて、旧市街にあるエディンバラ大学を目的地としてお散歩スタート。
駅からは新市街の方に出てしまったのですが、旧市街側を振り返ったらこの景色。
エディンバラはスコットランドの首都で、街並み自体が世界遺産に登録されています。
大学までの道のりは登坂ですが、全然苦にならないほど街並みが素敵でした。まぁあいにくの雨だったのですが。
エディンバラ大学は街に点在していて、それぞれ異なる特徴をもった建物でした。
そして帰りの電車に乗ったら夕食の時間を逃してしまうので、16時前ですがエディンバラのある日本食屋さんでラーメンを食べることにしました。
店内は綺麗で、よくわからないことが書かれている提灯が沢山ありました。
まずは味噌汁。久しぶりにしっかりとした箸での食事。味噌汁というよりわかめスープみたいなあじでしたが、美味しかったです。
そしてチャーシュー丼。いやー日本だわーって感じで、日本で食べたらいい評価はしないであろうレベルだけど、何より久しぶりの味なので感動!
そして豚骨ラーメン。イギリスでは豚骨ラーメンが人気だそうで、日本でも豚骨ラーメンをあまり食べない僕にとってこれがどれだけ美味しいのか分からなかったけど、日本っぽいっていう意味で美味しかった。
店員さんたちの中にも日本人がいるのか、結構日本語の雑談が聞こえてきました。
お店で帰りの電車の時間を調べると、1時間以内にロンドンへの終電が行ってしまうというのです。まだ16時前なのに!
ということで、食べ終わってからすぐに駅に行きました。この写真は16時20分に撮ったものですが、もうほぼ真っ暗。
帰りもコーナーを飲んだりしながらブログを書いたり動画を見て、22時頃にロンドンに戻ってきました。 特にホステルで時間を潰すことができない僕にとっては良い時間の帰宅ですね。
今回のロンドン旅は3泊4日なのですが、姉たちは明日で帰ってしまうので、最終日は一人旅になります。
姉たちも明日はゆっくりしてから出たいという事なので、お昼にパディントン駅で集合することにして解散。
僕は割とどんな所でもぐっすり眠ってしまうタイプなので、ホステルでも全然問題なく寝れてしまいます。ただ今回はベッドの長さが短く、足を延ばすと柵に当たってしまうので、大の字または足を曲げて寝るしかありませんでした(笑)
まぁそれでも8時まではぐっすり眠っていて、昨日は食べられなかったモーニングを食べます。前述のように、このホステルはパブが経営しているので、そのパブで本格モーニングを食べることが出来るのです。
メニューは4つ。まぁ間違いなく一番上のFull Englishを頼みますよね。
パブの店内はこんな感じ。交差点の角に位置していて窓も沢山あるので、朝は明るくて気持ちの良い雰囲気です。
コーヒーを飲んでパディントン駅前を眺めながら待つ事数分。
これがFull Englishです。典型的なイングリッシュブレックファストで、とても美味しかったです。パブに置いてあるメニューを見たら確かコーヒーと合わせて1300円くらいのメニューです。今回のホステルは1泊3500円くらいなので、この朝食が含まれているのは凄くお得じゃないですか⁉
今日の午前は予定がないので、こないだのパーティーでイギリス人から聞いたお勧めスポットに行くことにします。
とその前に有名な大学「University College London」があったので寄ってみることにしました。この大学は1826年に設立されたイギリス屈指の名門大学で、世界大学ランキング8位に位置しています!
写真の中のレンガの建物が大学校舎の一部なのですが、ハリーポッターにでも出てきそうな風格を持っていました。
そしてイギリス人にお勧めしてもらったのがこの「カムデン」という町。ロンドン中心部の少し北側に位置していて、電車で数十分で着きます。
若者の街というか、少しセンスが面白い街というか、東京でいうとどこですかね?東京に疎くて思いつかない(笑)
屋台とかいろいろあったりしたのですが、朝ご飯をしっかり食べていたのでここでは何も買わず。お土産系を買うにもセンスは合わないし(笑)
カムデンをぶらぶらした後はそのまま徒歩で「タワー・ブリッジ」に来ました。写真で見るより迫力が凄いあって、ロンドンの過去の財力を感じました。
タワー・ブリッジの横の芝生で人だかりが出来ていたので覗いてみたら、なんとUEFAチャンピオンズリーグの本物のトロフィーがありました!
サッカーをやっている人なら知っているであろう、ヨーロッパで一番大きな大会で、今年の大会は日産が大会パートナーとしてトロフィーツアーをしているのだそうです。ドイツ、スペイン、フランス、イギリスをそれぞれ決められた日にツアーしているそうで、運よく遭遇することが出来ました。
タワー・ブリッジを実際に渡り、
「Tower of London」に来ました。この塔はなんと11世紀に建設され、過去には監獄として使われていたこともあったため、何人もの重要人物がここで処刑されたそうです。
そろそろ12時になるのでパディントン駅に戻ります。姉たちがヒルトンホテルのアフタヌーンティーを12時半に予約してくれていたので、そこで昼食兼お茶会。
ずいぶんとおしゃれなお店で、店員さんにも気持ちの良い接客をしてもらいました。ただ、アフタヌーンティーの注文が難しくて、何度説明してもらっても分からなかった(笑)
しばらく待って出てきたのがこちら。紅茶だけ先に飲んで待ってたのですが、紅茶からしてまず美味しい。
そしてこのヒルトンのカフェはベルギーのパティスリー「ピエールマルコリーニ」のプロデュースだそうで、アイスにはブランドのロゴが付いていました。一番下が食事系で、真ん中と最上段が甘い系です。
意外と少ないなとか思っていたのですが、最上段にたどり着く時には既にお腹いっぱいで完全なるフードファイトになりました(笑)
この中で一番おいしかったのはスコーン。もともとスコーンが好きという要因が大きいけど、スコーンに合わせるイチゴジャムやクリームチーズ(大学3の子からの指摘によりクロテッドクリームと判明(笑))が美味しかったです。あともう一つ、玉ねぎの甘辛タレみたいなのがあったのですが、あれはどう使えばよかったんだろうか。
こちらのお値段いくらだったかと言うと、一人4千円とか?もうちょっと高いかな?ごちそうさまでした。将来ちゃんと稼いで自分で食べに来ます。
アフタヌーンティーのあの優雅さは何なんだろうか。あっという間に1時間半くらい経っていました。そして今日は姉たちが夜の便で帰る日なので、そこまでゆっくりとしてもいられません。
ハイドパークを散歩しつつ、彼氏さんがお土産の「Super Dry (極度乾燥しなさい)」を買うためにそのお店に向かいます。
ショッピングストリートに沿いにあるとても大きな店でした。なんかこの変な日本語のブランドがクールな感じで売り出されているのがおかしい(笑)しかも結構繁盛してるのが凄い。
ちなみにこれがそのショッピングストリート。相当売れてなきゃテナント料払えなさそう(笑)
そして姉たちが帰る時間。
僕はガトウィック空港を使ってロンドンに来たのですが、姉たちはヒースロー空港ということで、ヒースローエクスプレスなるもので空港まで移動。ヒースロー空港は一度行ってみたかったので同行することに。まぁ乗り放題チケットもあるし。
ヒースローエクスプレスのファーストクラスは1×1という何とも贅沢なシート配列。そして綺麗。
パディントン駅から数十分で到着です。
17時頃の空港内。恐らく多くのフライトがある時間なので、多くの人でごった返していました。そして姉たちとはここでお別れ。3日間お世話になりました。
一人になった後は少し飛行機を眺めてからパディントン駅へ戻りました。
もう夕食の時間なので、イギリスで人気の自然派カフェ「Pret A Manger」でハムチーズサンドを買いました。イギリスはイートインか持ち帰りによって値段が変わるので、持ち帰りにしてその隣にあるラウンジで食べました(笑)ラウンジにはコーヒーとかもあるので。
あとビタミンもということで、ラウンジに置いてあったみかん。
ラウンジでしばらく作業をしたり、明日の計画を立てたりして3日目も終了。
翌日の朝食。昨日と同じじゃつまらないのでパンケーキにしてみました。カリカリのベーコンとはちみつが掛かっていて、なんとも言えない味でした(笑)
そして旅の最終日に向かうことにしたのはマンチェスター。ユーストン駅から出発です。イギリスのナショナルレイルと呼ばれる長距離路線はフランチャイズだそうで、この路線の運営会社はどうやら昨日から新しくなったそうです。
ということで駅とかに「Hello! AVNTI(運営会社名)」などと書かれたポスターがたくさんありました。
で、この路線のファーストクラスは何とレストランのように食事を無料で注文できます。既に朝食を済ませてしまいましたが、この機会を逃すわけにはいかないという事でエッグベネディクトを注文し、さらにクロワッサンまでもらってしまいました(笑)2回目の朝食は流石にお腹いっぱいです。
9時にユーストン駅を出発して、11時過ぎにマンチェスター駅に到着。
駅に到着する直前、車窓からマンチェスターシティのホーム「エティハド・スタジアム 」が見えました。
マンチェスターはそんな都会なイメージはなかったのですが、駅には人がたくさん。
特に目的もなくぶらぶらと散歩をしてみることにしました。
途中こんな大学が。。さすがサッカーの街。
小さな京セラのオフィスもありました。
これは市庁舎。ヨーロッパの市庁舎はどこも建物がすごい!市庁舎前ではクリスマスマーケットも開かれていました。
クリスマスマーケットの周りはフェンスとかブロックとかで囲まれていて、警察官も多く巡回をしているなど、テロを警戒している印象でした。
パディントン駅にもあるFATFACEという洋服屋さんがマンチェスターにもあったので寄ってみました。イギリスのブランドで、結構人気もあるみたいです。イギリスの思い出として、悩みに悩んで選んだ洋服を1着だけ買いました。(この時僕は、空港で同じ洋服が免税価格で買えることを知りもしなかった)
買い物をしてルンルンしながら向かったのは「ジョン・ライランズ図書館」。ある資本家の妻が、旦那の死を偲んで1890年に設立した図書館だそうです。
写真映えスポットというだけあって、多くの人たちが良い写真を撮るのに励んでいました。
そして最後に訪れたのが「マンチェスター大学」。この大学は物理系の研究が特に有名で、交換留学先として僕が1番最初に挙げた大学でした。僕は当時GPAが足りなくて断念してしまったんですけどね。
ただこの大学にもし留学しに来ていたら、これまた楽しそうな学生生活が送れそうだなと思える雰囲気でした。
そして13時過ぎ、ロンドンへの帰りの電車に乗り込みます。今日は飛行機でスウェーデンに帰るので、フライトに遅れたくないと思い、少し早めに帰ることにしました。
帰りの電車はブログを編集しながら。。
帰りの電車ではランチの提供があったのですが、朝食を2回も食べてお腹もそんなに空いてなかったので、サラダを頂きました。
フルーツとかも入っているおしゃれ系なサラダでした。あんまり美味しくなかったけど(笑)
ロンドンに到着してからまだ時間があったので、「HARRODS」という有名デパートに来てみました。が、どれもハイブランド過ぎて店内を歩くのが恐れ多くてすぐに出てきてしまいました(笑)
さてさて遂に旅も終わりです。3日目前の朝に着いたヴィクトリア駅から、ガトウィック空港に向かいます。
ガトウィックエクスプレスはおしゃれじゃない!同じファーストクラスなのにヒースローエクスプレスはあんなに綺麗で、ガトウィックエクスプレスはなんでこんなにしょぼいのだろうか(笑)
でもほんとに一瞬で空港に着きます。こないだガトウィック空港に来た時は物凄く小さな空港だなーって思ったんですが、実際は結構大きな空港でした。到着スペースが小さいだけで、出発スペースは大きいんですね。
20時くらいのフライトなのですが、まだかなり時間があったので夕食を食べることにしました。
「itsu」というお寿司屋さん。これで800円くらい。大して美味しくはないだろうと思っていたら、お味噌汁もお寿司もかなりおいしくて感動しました。
食後はブログを書いたりして時間を潰し、やっと登場開始の時間です。
前方座席の人はブリッジから乗り、後方座席の人は地上から階段で乗り込むという珍しいパターン。今回もオンラインチェックインを早めにしたら、隣が空席でした!
2時間半のフライトでストックホルム、アーランダ空港に到着。見えますかね。これ、外が全部真っ白なんですよ。ロンドン旅行中にずいぶんと雪が降ったみたいです。
当初はバスでウプサラまで帰るつもりだったのですが、飛行機の到着が少し遅れ、さらにパスポートコントロールに時間をとられてしまったためウプサラへの終バスがいってしまい、仕方なく電車で帰ることにしました。バスなら定期で乗れるのですが、電車に乗ると1500円くらい余計にかかってしまいます。まぁ早く着いて楽ではあるのですが。
ウプサラ中央駅でバスに乗り換え、ようやくフログスタ(寮)に帰宅!なんだかんだで翌日の1時半になってしまいました。それにしても雪が積もってて明るい。
ずっと楽しみにしていたイギリス旅行もこれにて終了です。街並みとか電車とか、何か日本に似ているなという印象でした。まぁ日本が参考にさせてもらってたりしているのかもしれませんが。
今回の旅で印象に残ったのは地下鉄とかの「Mind the gap between the train and the platform」という放送(笑)
男性の声の自動アナウンスなのですが、テンポが何か陽気でクセになります(笑)
そしてウィキッドも凄く良かったです。今までウィキッドの曲は色々と知っていたのですが、実際にどのような場面で、どのような意味合いを持って歌われているかを今回初めて知ることが出来ました。
色々と奢ってもらって姉と彼氏さんには感謝です。これまでの留学中にホームシックのような寂しさは感じなかったのですが、一度会うと別れるときの寂しさを感じますね。
一日挟んで12月11日からはヨーロッパ遠征(旅行です)が始まります。訪問予定の国はフランス、ベルギー、オランダ、ドイツです。次の更新までは時間が掛かってしまいそうですが、気長にお待ちいただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。