【ウプサラ留学day163-167】バルセロナ一人旅。魅力的な街。

前回はジュネーブから飛行機でバルセロナに向かったところで終わりました。今回はその続きからです。

バルセロナ空港に着いたのが18時過ぎだったので、まずは空港バスを使ってカタルーニャ広場に向かいます。チケットは帰りの分も合わせて買って1300円ほど。

バスに乗るときに運転手さんから「どこから来たの?」って聞かれたので「日本です」って言ったら「ARIGATO」ってめっちゃニコニコしながら言ってくれました。バルセロナは治安も良くないので警戒していたのですが思わず笑ってしまいました(笑)

ただ運転中、横の車に煽られたのか、めっちゃ叫びながら中指立ててその車と応戦してました(笑)まぁ無事目的地に着いたのでいいんですが。

バルセロナ空港は市の中心部に近く、たったの30分で到着。

このバスは10分おき位に発着しているのでとても便利です。

これが「カタルーニャ広場」。有名な広場ですが、特にここに何があるというわけでもありませんでした。

バルセロナの夜は怖いので急ぎ足で宿に向かいます。

これが今回3泊するホステル「St Christopher's Inns」です。4泊朝食付きで7200円という破格のホステル。このホステルの良さは値段もそうなのですが、何といってもその立地。観光の中心地であるカタルーニャ広場から歩いて2分の距離です。

となりにパブが併設されているので騒がしいというレビューがありましたが、僕はどこでも寝られる系なので問題ありません。

部屋はこんな感じで12人の共同部屋です。このホステルはベッドにカーテンがあるので12人いてもプライベートな空間を作れるのは良いですね。

ホステルに荷物を置いたら夕食を食べに出かけます。飛行機が着陸してから停車するまでの間に調べたホステルの近くのハンバーガーチェーン「TGB」に行くことにしました。このハンバーガー屋さんはスペイン発祥で、イケてるハンバーガー屋さんとして若者の間で人気だそうです。

入るとすぐカウンターがあって、その奥に客席が広がっています。一人客も多く、利用しやすい雰囲気です。

頼んだのはTGBバーガーセットなるもの。これで920円なので、スペインの物価にしては少し高い気がします。

このハンバーガーは黄色いバンズで、少し甘いのが特徴的でした。普通に美味しいけどリピートはしないかなという感じ。

食後はホステルの近くにある大きなスーパーにきました。何か見た事あるスーパーだと思ったら、ベルギーにも沢山あったスーパーですね。

店内はとても広く、2階建てになっていました。そして夜遅いのにお客さんも凄い多い!観光地だからか、とてもインターナショナルな空間になっていました。

スーパーで買ったのはお水(50円)。これしか買ってないのにスーパーの店員さんはとても笑顔で対応してくれました。ありがたい。

ホステルに泊まるときには水を買っておかないと夜に起きてしまったときとかにきつくなるので必需品です。

翌朝。朝食会場は隣接のパブでした。

安いので仕方がありませんが、最低限の物しかないという感じ。でもパイナップルがあるのは嬉しいですね。因みにコーヒーは不味過ぎて飲めませんでした(笑)

8時半に観光スタート。天気予報の通りいい天気です。今日の最高気温は14℃という天国のような暖かさ!

さぁ観光開始、と行きたいところですが朝のコーヒーが不味かったのでまずはカフェで一服してからスタートしたいと思います。

このカフェ「Tim Hortons」はカナダのドーナツ屋さんで、日本には進出していないみたいですが、かなり有名なチェーンです。

よくJustin Birberがここのコーヒーカップを持っている写真をインスタグラムに挙げているので僕もこのチェーンは行ってみたいと思っていました。

しかもこのカフェは今回泊まっているホステルの2つ隣りにあるのです。

店内はこんな感じで、1階が注文スぺ―スで2階がイートインスペースになっています。

ドーナツだけでなく、サンドイッチなども充実していました。

チョコクロワッサンとエスプレッソのセットで230円。めちゃくちゃ安くてビビりました。スウェーデンならクロワッサンだけでも300円はしそうですからね。なんなら日本よりも安いんじゃないですかね。

で、エスプレッソを頼んだのはアクシデンタリーで、本当は普通のブラックコーヒーがと買ったのです。ただ店員さんに「ミルクは?」と聞かれたので「ブラックで」といったらこうなりました(笑)

ただエスプレッソを飲んでみてびっくりしました、美味しい!(笑)

今までエスプレッソは流石に苦すぎて飲む人の気持ちが分からなかったのですが、これはとてもまろやかで渋みが少なく、飲みやすかったです。

でも長居したい僕からすると量が少ないのは難点です。

朝なのでお客さんも少なく、とても快適でした。これはまた来ること間違いなしです。

カフェを出た後に散歩がてら向かったのは「カタルーニャ音楽堂」です。100年以上前に建てられたコンサートホールで、世界遺産に登録されています。

入口だけ覗いてみましたが、凄いですね。装飾が豪華。

音楽堂から更に歩いて「バルセロナ凱旋門」に到着。逆光ですが、とても迫力があります。

ここに来るまでの道のりで気付いたのが、バルセロナは他のヨーロッパの国と街並みが違うという事。これまでフランスやオランダ、ベルギーやドイツなどを旅行してきましたがどの国もいわゆる「ヨーロッパの街並み」でした。ただスペインに関しては他の国と一線を画していて、散歩しているだけでとても見ごたえのまる街だと思います。

凱旋門から続く道のりはこんな感じで、まるで南国にいるかのような気分にさせてくれます。

さらにその先には「シウタデリャ公園」という公園があり、こんなきれいな場所がありました。

更に進むと海!冬なのでビーチにいる人は少なかったですが、とってもきれい。そして歩いてきたので暑い!

ビーチ沿いは綺麗な道が整備されていて、午前の散歩には最適です。

ビーチにはいかにも写真を撮ってくださいっていうオブジェがありました。これは何を意味しているんだろう。

ビーチを散歩していたら小腹が空いたので、有名なチュロス屋さん「Xurreria Laietana」に来ました。チュロスはスペイン発祥なのでここにきて食べない訳にはいきません。

お店はとても小さく、11時半という中途半端な時間ながら混んでいました。

少し待ったら集団のお客さんがはけて無事店内に座ることが出来ました。

ここの1番人気メニュー、チョコレートとチュロスのセット(410円)です。このチョコレートはココアとかではなく、本当にチョコレートを溶かした感じのやつで、鼻血が出そうなほど濃厚です。そしてチュロスは揚げたて!

こういう風に砂糖をまぶしてあるチュロスをチョコレートにディップして食べるのがスペイン流。めちゃくちゃ美味しかったです。

チュロスを食べ終えて少し歩いたときに見つけた標識。可愛いけど、これは何を意味しているのでしょうか。

最初っからすっ飛ばして歩いていたので一旦ホステルで休憩。観光の中心地に泊まるところがあると便利ですね。

日中は窓全開で換気されていました。

ゆっくりしようとしたら同じ部屋に泊まっているおじさんが話しかけてきて、「どこから来たんだい?」という事で「日本です」といったらなんかずっと話が続いて、連絡先を好感しておきました(笑)

おじさんはコペンハーゲンに住んでいるらしく、旅をするのが好きだそうで世界中を飛び回っているそうです。来週はタイに行くとか。とりあえず日本を宣伝しておきました(笑)

「煙草を吸うから下でコーヒーでも飲まない?」と聞かれたのですが、一休みしたかったのでお断りしてお話は終了。ホステルはこういう出会いがあるのが魅力ですよね。

一休みした後はまた散歩に繰り出します。今回の旅は勝手に「公共交通機関使わない」縛りでやってます(笑)まぁ空港バスは除いて。

バルセロナと言われて一番最初に思いつくのはFCバルセロナでしょってことで、あの有名な「カンプノウスタジアム」に行ってみたいと思います。スタジアムなので少し街から離れたところにあり、ホステルからは徒歩1時間です(笑)

ホステルで休んだので止まることなく1時間歩き続け、無事到着です!

テレビでしか見たことがないスタジアムは目の前にあるなんて夢のようです。

一人でスタジアムツアーに参加しても面白くないので、バルセロナショップだけ寄ることに。想像通りとーっても高いので何も買いませんでしたが、この地に来れただけで幸せです。

ここからまた1時間歩いて中心部へ(笑)

昼ご飯はチュロスしか食べてなかったのでスーパーに寄りました。

マキアート(90円)とよくわからない惣菜パン(160円)を購入。どっとも美味しくなかったのですが、総菜パンに関してはまず過ぎて気持ち悪くなりそうだったので半分ほど捨ててしまいました。。。

バルセロナでやりたいと思っていたのが散髪(笑)

スウェーデンだと安くても3000円以上する上に腕も普通なので、物価が比較的安いスペインで切ることにしました。

あらかじめ調べてあった韓国系の人がやってるこの「YADA」というお店はカット&シャンプーをたったの1100円でやってくれます。

お店は若い夫婦で経営してるみたいで、ソファーで娘さんが寝っ転がっていました。そして奥さんはスマホでずっと韓国語の動画を鑑賞していました。

もし日本なら絶対に利用しない雰囲気ですが、まぁ安いししっかり切ってくれれば問題ありません。

カットは20分ほどで終わり、ちゃんと見せた写真と通りに切ってくれました。現金のみかと思いきやクレジットカードで支払いも出来て、値段を考えればとても満足できる美容室でした。

髪を切った後は少し早いですが、ケンタッキーを夕食を食べることにしました。

ここのケンタッキーはマクドナルドのようにセルフで注文する形式でした。この方が便利でいいですよね。

注文したのは、ドリンク・チキンバーガー・骨なしチキン・ポテト・アイスのセット。これだけ沢山あってたったの600円です!

日本にいるときは勉強するときにちょこちょこ食べていたので、久しぶりにケンタッキーを食べれて満足です。

夕食を食べたので少し歩きたいと思ってランブラス通りという賑やかな通りに気ました。この通りは海に向かっていて、すりなどが多いの要注意です。

この通り沿いにあるのが観光客に人気の「ブケリア市場」です。

こんな感じで色とりどりのフルーツがたくさん売られていました。

まだ18時でホステルに戻るには早すぎたので、ホステルでパソコンを持ってきてから朝にも来た「Tim Hortons」で作業をすることにしました。

2時間ほど作業をしてホステルに戻り、眠くなるまで動画を見たりしていました。大規模なホステルにも関わらずWi-Fiが早いので助かります。

そしてバルセロナ3日目の朝。もはや朝食は写真を撮るまでもないのでカット。

今日もとてもいい天気で、最高気温は18℃です。

もちろん今日も徒歩で移動して、まず最初に訪れたのが「カサ・バトリョ」というガウディが手掛けた住宅です(現在は博物館)。

正直、バルセロナに来るまでガウディという建築家を知らなかったのですが、彼の建築物はどれもとれも凝っていて、何時間見ても飽きないような装飾が緻密になされています。

さっきの建物の近くには「カサ・ミラ」というこれまたガウディが手掛けた建築物。こういう曲線の建物って作るのが難しそう。そしてこれを建てるの強度計算とかどうやってやったんだろう。この当時はコンピュータシミュレーションとかなかっただろうし。

今日のメインの目的地は「グエル公園」というガウディが手掛けた公園です。公園は海とは反対側の山の方にあるのでかなり坂を上ります。公園の近くにはこんな屋外エスカレーターが設置されていて、とても助かりました(笑)

江の島ならこのエスカレーターも有料ですよね(笑)

そして到着!この写真だけ見たら南国にでも来たのかと勘違いしてしまいそうですね。

そしてこの公園は高台にあるので眺めが最高です!というかガウディのオブジェとかはどうでもよくて、この眺めのために来たと言っても過言ではありません。本当に天気が良く、沢山歩いたので少し汗をかくくらいぽかぽかです。

たくさん歩いて休憩したいと思ったのですが、山の上なので何もないと思いきやパン屋さんを発見!早速入ってみることに。

小さなお店ですが、とてもきれいに陳列されています。

アメリカーノとクロワッサンを注文。値段を見ずに注文したのですが、あまりの安さに驚愕。合計で230円でした!チェーン店ならまだしも、こういう小さなベーカリーがこんな安い値段で提供できるなんて。

クロワッサンは変わった形をしていて、表面にアイシング(?)がされていて、ふわふわ系の生地でした。アメリカーノも十分に美味しく、なによりもこのお店の雰囲気が良かったです。

カフェで一服したあとは坂を下って「サン・パウ病院」へ。別に病気になったわけではなく、ここも有名な観光地なのです。

この建物はガウディのライバルと言われる天才建築家モンタネールが手掛けたそうで、「芸術には人を癒す力がある」という信念のもと設計されたそうです。

たしかに病院と言われなければ教会とかかと思っちゃうくらい立派な建物ですね。

さてこれはもはや名前を述べなくても分かるくらい有名なあれですね。「サグラダファミリア」です。

好天も相まって圧巻です。

サグラダファミリアはどの角度から見ても見え方が違って、表と裏では全く違った雰囲気があります。

サグラダファミリアは着工から100年以上たった今もまだ建設中ですが、2026年に遂に完成するそうです!つまり今度来るときは完成した姿を見ることができるってことですね。

少し離れて見ても美しいですね。ただクレーンは加工して消したい。。。。なんだかウプサラ大聖堂に見えてきてしまうのはウプサラ病でしょうか。

お昼の時間になったので、あらかじめ調べてあったカフェ「Departure Coffee Co.」へ。写真を見ても分かるように人通りのない路地裏にあるのでマップを見ても見つけるのに苦労しました。

店内はおしゃれな感じ。スペインでは昼食の時間が少し遅いせいか、僕が入ったときは他にお客さんがいませんでした。

注文したのはカフェラテとアボカドトースト。合わせて880円。スペインにしては少し高いかなって感じですが、このカフェラテはかなり美味しかったです。アボカドトーストはパンがサクサクに焼かれていて、ふんだんに載せられたアボカドとオリーブオイル、シードが絶妙にマッチして満足のいく昼食でした。

今日は暑いしちょっと疲れたのでカフェのはしごです。またTim Hortonsに来てしまいました。最初に来た時に写真にも写ってるクーポンをもらって、これが激安なのです。一時期のミスドを思い出します。

今回はチョコドーナツと大きめのコーヒーで255円です。ミスドのモーニングよりも安いですね。

ここではしばらくパソコン作業をして休憩。

カフェのはしごからさらにはしご。今度はチュロスの老舗「La Pallaresa Xocolateria Xurreria」です。昨日行ったお店とこのお店が2大人気チュロス店といった感じですが、今回のお店の方が規模は大きいです。

写真の裏側にも席が広がっています。前回行ったお店はカウンターで注文するスタイルでしたが、こっちはレストランのようにオーダーを取りに来ます。

ここでも人気のチョコとチュロスのセットにしました。これで565円ほどなので、少し高めですね。

味は美味しいのですが、昨日行ったところの方が揚げたて感があって美味しかったですね。

たくさん甘いものを食べたので、海まで散歩。日が落ちかけてきていて雰囲気は最高です。

スウェーデンには良さがここにはありますね。

あまりお腹も空いてないので夜ご飯はスーパーで買ったサンドイッチにしました。たまたま半額になっていて、炭酸水と合わせて150円という安さ。もう笑ってしまいますね。

ただ、このカレーサンドイッチなるものはパンがふにゃふにゃしていて、ハムみたいなものも不味かったので最後まで食べ切れず(笑)

昨晩はぐっすりと寝て、3日目の朝になりました。4日目は空港に行くだけで終わってしまうので、今日が観光できる最後の日です。

今日もいい天気なので早速徒歩で観光をするわけですが、歩くとこういういい雰囲気の場所に出会えるのがいいですよね。

まず初めに向かったのは「カタルーニャ美術館」。この美術館の規模は凄いらしいですが、有名なものはあまりないようなので中には入らず。というか一人旅は基本的には入らないですが。

この眺めで十分です。なんかこうやってみると建物の規模感とかが日本と似ている気がします。

今日のメインはお昼ご飯なのですが、行きたいお店が13時からなのでそれまで時間を潰す必要があります。ということで海沿いにあるショッピングモールにやってきたのですが、トイレがなんと無料!それだけでスペインが好きになってしまいます(笑)

時間つぶしにアメリカーノを買ってテラス席で優雅なひと時。何度買っても忘れてしまうのですが、スタバのアメリカーノはまずい(笑)

それにしても1月に二桁の気温のもと海沿いでコーヒーを飲めるなんて幸せ!

スタバでコーヒーを飲み終え、目当てのレストランに向かったのですが、あまりにも遠くてチュロス休憩。一昨日行った美味しかった方のチュロス屋さんでチョコレートなしのチュロスだけ購入。チュロスだけなら160円という手軽さ。この値段で揚げたてのチュロスが食べられるのは嬉しいですね。スペインに住んでいたら毎日買っちゃいそう。

チュロス屋さんの近くにたまたまあったのがこの「サンタ・エウラリア大聖堂」。大聖堂と聞いたらウプサラ大聖堂で対抗してしまう自分がいるのですが、どっちの方が綺麗ですかね。

中に入ろうとしたら今の時間は入れないみたいで、結局これまた外見だけしか見ることが出来ませんでした。

ホステル近くのカタルーニャ広場。夜は何にもない広場ですが、日中はこうやって大量の鳥が群がっています。

子どもたちとか無邪気に鳥を追いかけまわしてるけど、こんなに大量の鳥がいるのは気持ち悪い(笑)

そして開店時間にお目当てのレストラン「Castell de Xàtiva Restaurant」に到着。レビューでは接客が悪いとかって書いてありましたが、一人でパエリアを注文できるところがほとんどないので、仕方なくこのお店をチョイスしました。

スペイン人の昼食は遅いようで、一人でレストランを貸し切ってます。まぁ平日というのもありますが。

注文したのは2000円のランチコース。

昼からワインです(笑)

そしてブロッコリーのスープが美味しい。

パエリアかと思って注文したものはフィデウアというパスタパエリア。

デザートの砂糖漬けオレンジはシナモンでむせる。

といった感じでしたがスペインを感じられるコース料理で価格相応ではありましたが満足です。

そして確かに店員さんはクールな感じでしたね。

もうバルセロナでやりたいことはほとんどやり尽くしてしまったので、天気もいいし海にでも行くかと思って歩いていたら良い感じのカフェを発見。食後のコーヒーを飲みたいと思っていたので立ち寄ってみることに。

店内はとてもおしゃれな感じで、テイクアウト専門店。

240円のカフェラテを注文。ちょっと環境を意識して、蓋を付けずに持ち歩きました。

そしてこのカフェラテがめちゃくちゃ美味しい!今まで飲んできたカフェラテのなかで一番美味しいと思います。

調べずに入ったお店でこんなカフェラテに出会えるなんて!

凱旋門に再会。日の当たり方で色が変わって、何度見ても美しいです。

そして海。

海辺の道を歩いてたら、セグウェイに乗りながらセグウェイのレンタルを宣伝してる人が女性の集団に衝突して派手に吹っ飛んでました(笑)なんか揉めそうな雰囲気になったけど何も起きずに事態は収束。

もう完全にやる事がなくなってしまってので、ホステルの方まで戻りTim Hortonsでデスクワークをすることにしました。旅行中とはいえリーディング課題がたくさんあるのです。

そして夕食は「365」という至る所にあるベーカリーチェーン。

ドリンクとサンドイッチのセットで330円というものがあったので、それを注文してみました。

コーラはもちろん美味しいのですが、サンドイッチは美味しくない。フランスパンの固さが以上で、生ハムともマッチしていない。なぜこれが商品として成り立つのか疑問に思ってしまうレベルです(笑)

なんか今回の旅は食事を外し過ぎてる気がするのですが、これはスペインの食のレベルが低いという事でしょうか。それとも単に運が悪いのか。

まぁでも安くお腹を満たすことが出来たので良いとしましょう。

3日目の夜は早めに寝て、遂に最終日となりました。「遂に」というのは僕がこのブログを書きながら「やっと最終日にたどり着いたよ長い長い」ってことです(笑)

ホステルでもぐっすり眠れる僕ですが、やっぱり安心な場所ではないので何となく疲れはたまるので、やっとマイホームに帰れるのは嬉しいです。

11時50分の便でストックホルムに帰るので8時過ぎにチェックアウトをして、市内に来た時と同じように空港バスで空港に向かいます。

この時間帯はバスが列をなして待っています。多分5分おきとかに出てるのかな。

特に渋滞することもなくあっという間に空港に到着。バルセロナに着いたときとは違う、メインのターミナルから出発です。

時刻表を見て、「あれ、ストックホルムの便ないじゃん」とか思って焦ったのですが、調べてみると「ESTOCOLMO」というのがストックホルムみたいで、スペイン語ではずいぶんと違う呼び方になるみたいです。

搭乗まで時間があるのでバーガーキングでオレオ入りのシェイクを飲みながらブログ編集。どうやらこの時間は日本便があるのか、日本人をたくさん見かけました。

ツアーで来ていると思われる日本人のおじいさんとおばあさん達はバーガーキングのタッチパネルで注文するやつに手こずっていましたが、店員さんがビックリするくらい優しく対応してくれていました。コミュニケーションに必要なのは英語ではなく気持ちですね(笑)

バルセロナからストックホルムまでは3時間くらいかかるので、飛行機に乗る前に昼食を食べようと思ったのですが、どこで食べるか悩み過ぎて時間が無くなってしまい、せっかく買ったハンバーガーを食べ切れませんでした(悲しすぎる(笑))

この空港はガラス張りでとても開放感があって気持ちが晴れ晴れします。

今回使うのはVueling航空というスペインのLCCです。バルセロナからストックホルムまでの3時間強のフライトで5500円でした。ヨーロッパの航空会社は競争が激しいお陰か安くて助かります。

LCCなのにブリッジによる搭乗でした。Vueling航空はグレーと黄色がイメージカラーとなっていて、機体の塗装もなかなかかわいいです。

晴天の中、アーランダ空港に向けて定刻通りの離陸。

そして定刻よりも少し早くアーランダ空港に到着しました。3時間のフライトは長かったのですが、水とグミを持ち込んだので少し快適に過ごせました(笑)

バスに乗ってウプサラ中央駅に着いたときは16時半で、空もだいぶ暗くなっていました。ホステルを出たのが8時過ぎだったのでヨーロッパ間といえど一日つぶれてしまいますね。

そして寮に戻ってきたら僕の扉に何かが掛かっていました。何かと思ったらトイレットペーパーで、隣に住んでいたフランス人のヨハンって人にトイレットペーパーをあげたことがあるのですが、そのお返しをしてくれたみたいです(笑)

このジュネーブバルセロナの旅行期間中に、コリドーメイトの半分が自国に帰っていってしまいました。今度から新学期が始まるので、それまでにまた新しいメンバーが来ると思うと楽しみです。

とりあえず秋学期は部屋に籠ってしまう時期もあったことを反省し、今学期は積極的にコリドーメイトと話していこうと思います。

バルセロナの総括をすると、「最高」でした。まぁ天気が良くて暖かいっていうのが大きな要因ではあるのですが、他のヨーロッパの国とは違う雰囲気があり、イメージしていたよりもずっと人間的にも暖かい国でした。またいつか旅行しに行きたいと思います。

次の旅行の予定はこの時点(1月18日)では3月だったのですが、このブログを編集する1週間前に同じ大学の人たちと2月末にイスタンブールに行くことが決まりました!

というわけで、次の記事はイスタンブールに行くまでの日常編になると思いますが、その次はイスタンブール旅行記になります。まさか行けると思ってなかった国への計画が決まってワクワクです。

とりあえずは授業を頑張りたいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。また次回。